アマチュアプレゼンターが語るプレゼンテーションのあれこれ
どうも、アマチュアプレゼンターを自称しているkujiraです。
今回は……そうですね、どちらかといえばプロ向け、というより学生の、その中でも
「くっそぉ、人前に立つの苦手なのに前に立って発表しなきゃいけなくなったぜ……」
系の人達にアドバイスみたいな事をしていきましょう。
(↑なんで上から目線なんだ)
なんでこんな事を書こうかと思ったのか?
自分の身の周りに発表に対してビクビクしている人が多いからです。
そんなビクビクせんでええのに……と言っているのですが、彼らは一様にして痙攣を止めません。
そんな人たちに少しでも力添えを、プレッシャーで心が砕かれる事の無いように、そんなおまじない的な何かをここで書ければ幸いです。
ではでは。早速最初のおまじない。
・「発表者は魔王だ!その会場を支配しろ!!」
ゲーム的に言ってしまえばこうでしょうか?
前に出て発表するにあたって、頭をぺこぺこさせる必要はありません。
別にさらし首のような状態になっているわけでは無いのですから。
逆に、自身無さげに前に立っている方が、よっぽどさらし者にされる可能性があります。
さらし者になりたくなかったら、意地でも弱みを見せつけるな!!
これが鉄則です。
ちょっと昔風に言ってしまえば、
「男なら意地でも敵に背中を見せるんじゃねぇ!!」
こんな感じです。古くせぇとかの意見もあるかもしれませんが、発表に関しては本当にこの一言が前提条件なのですよ。
自身なさげに商品の説明をする人の提示する商品と、自信たっぷりにはきはきとモノ申す人の提示する商品、商品に対しより深い興味が出るのは後者です。よね??
だから意地でもきょどってはならぬ……
とはいっても、そんなん出来ないわぁ……ってなるでしょ?
解決方法は幾つかありますが、その中でも私が良く取る方法を教えましょう。
・「聴いている者は王でも勇者でもない!スライムだ!」
基本的に自分の発表を聞いてくれる人達を全員スライムだと思いましょう。
某ゲームの雑魚キャラのスライムです。右手でぷちっと捻り潰してあげましょう。
聴いてもらうより、聴かせてやってる。そんな感じでいいんです。
まぁこれはかなりの暴論ですがね。
さらに暴論を吐き散らせば、授業等で発表などが行われた場合、自分の発表を真面目に聞いている人数は全体を通して半分もいないと思ってもいいでしょう。
授業などで行われる発表なんて、大体の人間が義務で受けているだけのような物です。だからまぁ、逆説的に言ってしまえば「ぶっちゃけどんな内容でもいいよ、まともっぽい事言っていれば。」
って感じです。
勿論!!普通に考えたらこんな発表はNGですよ!!
あくまでもこれは前に出たらプレッシャーでつぶれてしまう人向けの練習法、のような物です。
きょどって何も言えなくなるよりは100倍マシな策。多少自信たっぷりでする方が言っている事に正当性のようなものが生まれるのです。勿論それはまがい物の正しさですけど。
ここまでをまとめて言ってしまえば、
・正攻法で発表が出来ないのなら蛇の道を進め。王道があるなら邪道ももちろんある。
邪道の発表とはすなわち、いかにもそれっぽく見せる「詐欺」のような物の事だ!
詐欺師でいいんですよ。聴いている人達を騙せれば勝ちです。そんな心構えを持ちましょう。
あくまで内容の事ではなく、発表者自身の話ですが。
自分の発表が最強だという虚言を発表中にずっと垂れ流しにする。引っかかる奴は引っかかります。その発表が凄いものだと思ってしまいます。
そうなればあとはこっちのもの。発表中に何を言っても大丈夫です。発表中の君はいわば王様のような物です。
こんな感じです。
この2つのおまじないを発表前に頭の中で再生しましょう。そうすれば前に立った途端に自分が無敵状態になってると感じてくるはずですから!!
という、初級に入る前のチュートリアル段階の話。長くなってきたので今日はここまで!また気が向いたときに……
編集者 kujira